献血好きの友人の話
献血に100回以上も行っている友人の話です。彼女は献血が趣味らしいのですが、最近は献血の楽しみのときをぶち壊されることが多くてイラだっているらしいのです。
それは、献血を担当する看護師に対しての不満です。私はてっきり、看護師の態度や技術不足に不満を抱いていると思っていました。ところが、話を聞いてみると、看護師のやたらと話しかけてくるのが、うっとうしいというのです。
献血ルームとか献血車での、看護師の接し方マニュアルにでも載っているのだろうか、あるいはそういう教育でもされているのか、対応する看護師のほとんどがうっとうしく話しかけてくるというのです。「痛くありませんか?」程度の話しかけなら、業務遂行上も必要だろうから軽く流すこともできると思うのですが「昨日のサッカーの試合が・・・」なんて話しかけられると、話をしたくない人にとっては面倒に感じるでしょう。
友人は献血の時間に好きな読書をしたいのに「ご存じ?離婚したんですって?」など、芸能界の痴話話にまで発展してしまうこともあるらしい。あげくの果てに「ご結婚されているんですか?」「お仕事は?」なんて素性を探られることもあるらしいです。適当な生返事でもしていたら、「アベノミクスってどう思われますか?」と返答が難しい社会問題の内容にまで飛ぶ始末。
確かに、献血者のなかには、話好きの人もいるようで、すごく盛り上がっているところもあるらしいのですが、人それぞれです。献血担当の看護師さんに告ぎます!献血中は、静かに本でも読んでいたい人もいることを、頭の隅っこにでも置いておきましょう!献血者を減らさないためにね(笑)